時代のかたすみで

護衛艦「きりしま」一般公開

海上自衛隊横須賀基地のイベント「ヨコスカサマーフェスタ2015」にて、護衛艦きりしまが一般公開された。

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きりしま」は「こんごう型」の2番艦である。

艦橋付近に六角形の板のようなものがあるが、これは「レーダー」である。後ろにもついており、計4枚ある。これは高性能なレーダーであり、200以上の目標を同時に探知することができ、同時に10以上の目標を迎撃できる。このような艦は、みなさんもニュースなどで耳にしたことがあるだろう、「イージス艦」と呼ばれる。

ミサイルを数発装備しており、他の護衛艦をミサイルから守る。また、北朝鮮対策として、弾道ミサイルを迎撃するミサイルも積んでいる。

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これは「127mm砲」である。

接近してくるミサイルなどを迎撃する。

昔のような、艦砲を相手の艦に向かってドンドン撃つ、なんてことはしない。

後ろの白いものは「CIWS(シウス)」といい、20mm機関砲である。主砲や迎撃ミサイルで打ち漏らした、接近してくる目標(ミサイル)を最後の砦として、1分間に約3000発の弾丸の雨を浴びせて迎撃する。

決して、スターウォーズに出てくるアレでない。

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後部甲板。

後部甲板にもミサイルが積まれている。

 

ご覧のとおり人が多い。モザイク処理も面倒なため、ここで終わりにしたいと思う。

海上自衛隊は様々なイベントを開催しているので、興味のある方はチェックしてみてほしい。

海上自衛隊 HP

「きりしま」について

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