10/5に「富士学校・富士駐屯地開設71周年記念行事」に行ってきました!
(出典:陸上自衛隊 富士学校)
富士学校は、静岡県の駿東郡小山町須走にあります。
去年も行きました。
富士学校・富士駐屯地 2024↓
富士駐屯地は普通科、特科、機甲科部隊の教育を行う富士学校が所在している駐屯地です。
富士教導団本部や特科教導隊などの部隊が駐屯し、情報教導隊、開発実験団本部等も配置されています。
観閲行進
82式指揮通信車
1982年に制式化された、装輪装甲車。
指揮官が戦闘指揮を行う車両。
89式装甲戦闘車
1989年に制式化された、歩兵戦闘車。
99式自走155mm榴弾砲
1999年に制式化された、自走式の榴弾砲。
軽装甲機動車
小型の装輪装甲車。
155mmりゅう弾砲(FH-70)
野戦特科部隊に配備されている榴弾砲。有効射程は通常弾で24km。
通常はトラックに牽引して運搬するが、短距離であれば自走での移動が可能。
19式装輪自走155mmりゅう弾砲
155mmりゅう弾砲の後継。
射撃および陣地変換の迅速化や戦術および戦略機動性の向上を図るため、装輪式自走砲としている。
12式地対艦誘導弾
2012年に制式化された、地対艦誘導弾。
艦船による対艦ミサイルを迎撃するのに使用される。
誘導弾にGPSが搭載されているので、命中精度が高い。
87式偵察警戒車
1987年に制式化された偵察、警戒をする装輪装甲車。
16式機動戦闘車
戦車のような主砲に、装輪(タイヤ)装甲車を合わせたような車両。
90式戦車
1990年に制式化された戦車。
冷戦時代、ソ連の侵攻を想定し開発され、北海道を中心に配備された。
10式戦車
2009年に制式化された戦車。
無段階変速機を搭載し、スラローム(蛇行)射撃が可能。
偵察用オートバイ
敵部隊の状況把握のために使用するバイク。
原型はカワサキのKLX250。
96式装輪装甲車
1996年に制式化された、装輪装甲車(輸送車)。
90式戦車回収車
破損などをした戦車を回収する車両。
92式地雷原処理車
広範囲に地雷が敷設された地雷原を啓開する。
地雷原処理用ロケット弾内には、ワイヤーで数珠繋ぎにされた26個の爆薬が収納されている。
81式自走架柱橋
河川など車両が通行できないような箇所に,、迅速に橋を設置することができる。
有事の際だけでなく、災害派遣でも活躍する。6両が1組になっており、最大で60mの橋を構築できる。
1トン半救急車
自衛隊としては珍しい、緊急車両指定を受けている車両。
救急車を意味する「アンビュランス」を略して「アンビ」とも呼ばれる。
世にも珍しい、緑色の救急車です。
訓練展示







25式偵察警戒車
2025年から調達が開始された偵察車。
87式偵察警戒車の後継で、16式機動戦闘車の車体を流用した車体に、30mm機関砲を備えている。
UH-1J
輸送ヘリコプター。
偵察用オートバイなども積載することができる。
FH-70の空砲射撃。

装備品展示
装輪装甲車(人員輸送型) AMV
96式装輪装甲車の後継。
フィンランドのパトリアが製作したものをベースで、防護力が向上している。
2025年よりこの量産初号機が出荷され、順次部隊配備されていく予定。



20式5.56mm小銃
89式小銃の後継の新型小銃。
現在調達が進められている。
富士学校の記念行事は、毎年7月に開催されていますが、今年は10月の開催でした。
いつも暑かったので、今年は暑くも寒くもなく、涼しくて過ごしやすかったです。
新型の装備品の「25式偵察警戒車」、「パトリアAMV」が見れてとてもよかったです!
このブログを見て、自衛隊に興味や関心を持ってくださったら幸いです。
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