7月8日に「富士学校・富士駐屯地」に行ってきました。
※すべての装備や車両を載せているわけではないので、予めご了承ください。
正門です。
74式戦車
1974年に制式化。
愛称は「ナナヨン」。
砲塔横の箱みたいなのはアクティブ式の照準用暗視装置。
赤外線センサーを外すと、夜間1500m先で本が読める明るさを持っている。
しかし対象物に直接当てないといけないので、現在の戦車などではパッシブ式を採用している。
90式戦車
1990年に制式化。
愛称は「キュウマル」。
冷戦時代、ソ連軍の侵攻を想定し開発された。
そのため北海道を中心に配備された。
10式戦車
2009年に制式化。
愛称は「ヒトマル」。
スラローム射撃(蛇行走行)が可能で、命中率は百発百中と言われている。
16式機動戦闘車
2016年に制式化。
略称は「16MCV(Maneuver Combat Vehicle)」。
島嶼部に侵攻するゲリラなどに対抗するために製作された。
タイヤの為、一般道路や高速道路なども走行可能。
また、航空機(輸送機)にも搭載可能。
よく戦車に間違われるが、戦車ではない。
高速道路とかで見かけても「あっ、戦車だ!」と言わないように。
軽装甲機動車
愛称は「ライトアーマー」。
略称は「ラヴ(Light Armoured Vehicle)」。
89式装甲戦闘車
1989年に制式化。
愛称は「ライトタイガー」。
部隊内では「FV(Fighting Vehicle)」と呼ばれている。
日本初の歩兵戦闘車。
日本では歩兵を普通科と呼ぶため、「装甲戦闘車」という名称となった。
96式装輪装甲車
1996年に制式化。
愛称は「クーガー」。
隊員内では「96WAPC」や「WAPC(Wheeled Armored Personnel Carrier)」などと呼ばれている。
隊員を輸送する装輪装甲車(装輪装甲輸送車)。
155mm榴弾砲(FH-70)
1978年にイギリス、ドイツ、イタリアにより共同開発された。
陸上自衛隊は1983年から配備された。
愛称は「サンダーストーン」。
だが、一般的には「FH70(Field Howitzer 1970s)」と呼ばれている。
自衛隊では精度を求めるために、6400等分した「ミル」という単位を使う。
FH-70の空砲射撃。
富士学校、富士駐屯地のイベントはこんな感じです。
(※当ブログの写真は無断転載禁止です。)
陸上自衛隊 富士学校HP
富士学校の活動やイベント情報等はこちらから。
http://www.mod.go.jp/gsdf/fsh/
自衛隊 イベント情報
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参考文献
下記サイトより、装備等の説明を引用させていただきました。
・陸自調査団様