時代のかたすみで

時代のかたすみで

低クオリティでやってます。楽しんでいただけたら幸いです。

仕事がつらいと思った人に読んでほしい、海上自衛官が「船で学んだこと」

皆さんは海上自衛隊の「しらせ」という船を知っていますか?

名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

しらせ」は以前にも紹介しました。

オススメ→「しらせ」一般公開 in大桟橋 

f:id:blacksnivy:20180913205751p:plain

海上自衛官南極観測船「しらせ」で学んだ きつい仕事に潰されない人のルール

(出典:秀和システム)

「しらせ」とは?

f:id:blacksnivy:20160806084358j:plain

砕氷艦「しらせ」

砕氷艦」、またの名を「南極観測船」とも言います。

「しらせ」は南極観測のために、文部科学省によって建造されました。

建造は文部科学省ですが、運用は海上自衛隊がしています。

南極観測船」という名前ですので、当然南極に行きます。そのときは観測隊の方などを乗せていきます。

今回はそんな「しらせ」の隊員が学んだ、「仕事術」を少しだけご紹介します。

★とても厳しい艦内生活...

しらせ日本と南極の間を5ヶ月ほどかけて往復します。
つまり、5ヶ月もの間、艦の中に閉じ込められるということです。
仕事をしながら、狭い艦内を5ヶ月も過ごします。

何ヶ月も海の上。当然、ストレスも溜まります。
隊員の中には「刑務所の方がマシ」と言う方もいるようです...

ですので、唯一の逃げ場が「ベッド」なのです。
※逃げ場とは仕事から逃げられ、心安らかになれる場所。

ベッドと言っても、ホテルにあるような多くて立派なベッドではありません。
病院にあるような狭く、小さいベッドです。

 

f:id:blacksnivy:20200209195100j:plain

「しらせ」の居住区

狭いベッドですが、隊員たちにとっては立派なのです。

ベッドは「唯一の逃げ場」であり、「オアシス」のような場所なのです。

この作者の方も、ベッドがあったからこそやっていけたそうです。

仕事がつらいのはしらせの隊員だけではありません。
我々も同じです。
つらくなった時は逃げ場へ行きましょう。

皆さんは逃げ場はありますか?
自宅、喫茶店、カラオケ...どこでも構いません。
仕事から解放され、自由になれる場所を探してみてください。

 

★仕事中は「欲望に忠実になる」!

先ほど、「5ヶ月艦内に閉じ込められる」と言いましたよね。

ストレスも溜まる」とも言いました。

では、隊員たちはどうやってストレスを解消していたのでしょうか。

長い航海期間中、ストレスを発散させるために「遊び」や「娯楽」の時間をとても大切にしていたそうです。 必ずしもそんな時間が取れるわけでもなく、「仕事が忙しくて、遊ぶ暇がない」という時が多かったそうですが.. そんな我慢をしなければいけない時、仕事中に「この後、時間が空いたら何をして遊ぼうかな」、「日本に帰ったら何をしようかな」などと、びの計画を考えていたそうです。

仕事にこんなことを考えるだけで、ワクワクしないでしょうか?

まじめに仕事をしろ」という方もいらっしゃると思います。

ですが、つらい仕事を乗り切れるのなら、こんなことを考えてもいいのではないでしょうか?

★上手な叱られ方。それは「猫背」でいる!?

失礼かと思いますが、皆さんは司や先輩に叱られたことはありますか?

そのとき、どのような態度をとっていますか?

当然ながら、反省している態度をとっていると思います。

それなのに、「なんだ!その態度は!」と言われた方もいるかと思います。

ちゃんとした態度でいるのに、何故...?

おそらく、それは「姿勢」が原因と思われます。

叱られる姿勢...それは「猫背」です。

猫背への3ステップ

1.胸を張り、背筋をシャキッと伸ばす。
左右の肩甲骨を近づけるイメージです。
※顔を正面に向けたままにすること。

2.さっきとは逆に、力を抜き、胸を張るのをやめ、肩甲骨同士を離す。
両方の肩を前に押し出すイメージです。
そして、体側にある両手をそのまま正面に持っていく。
そして片方の手のひらで、もう一方の手の甲を包むように軽く体の前で組む。

3.正面を向いた状態で少し顎を引く。目線も少し下へ向ける。
※説教してくる相手を目の前にいるのを想像して、その人の胸元を見るイメージです。
 

 この猫背がポイントです。

説教してくる相手を「怒らせない」ことが重要なのです。

姿勢だけでなく、「視線」も大事です。

相手を見続けるのもダメ、見ないのもダメです。

では、どうすればいいのでしょうか。

相手を見る時間と視線を外す時間の割合を「1:1」にします。

この「1:1」はあくまでもなので、難しい方は自分の感覚でOKです。

なので「少し相手を見すぎたな」、「うつむいてばかりだとマズいな

などといった感じで大丈夫です。

視線を外す時は、相手の胸元あたりを見るようにしてください。

 

ご紹介してきたように、この本には「しらせ」に乗っていた方が書いた本となります。

厳しい艦内で学んだことが多数、掲載されています。

一部だけ紹介します。

★5ヶ月間閉じ込められて学んだ「ストレス」に負けないルール
・自分だけの逃げ場を確保する
・キレそうになったら受け流す
★怖い上官たちから学んだ「上司」とうまく付き合うルール
・空気を読みすぎない
・嫌な上司は妄想でボコボコにする
★怒鳴られまくって身につけた「上手な叱られ方」ルール
・猫背でいる
・説教が終わったら、普段通りの態度でいる
★厳しくも優しい先輩たちから学んだ「後輩指導」のルール
・メモを取らせることにこだわらない
・叱咤激励より共感の言葉をかける
★制限の多い艦内で快適に過ごすための「気遣い」のルール
・マニュアルに固執しすぎない
ルーチンワークに慣れすぎない
★忙しさにすりつぶされないための「手抜き」ルール
・嫌な仕事には「うまみ」を見つけ出す
・できないことにこだわらず、考え方を変える
★不要なトラブルを起こさないための「同期」と付き合うルール
・アドバイスをしない、求めない
・ちょっとした気配りを忘れない
 
 
仕事をやり抜くためのヒントだけでなく、「しらせ」での生活風景仕事内容なども書かれています。 
仕事がきつい...」と思った方はぜひ一度、読んでみてください。
きっと、仕事の役に立つはずです!

商品詳細

秀和システム 公式サイト

南極地域観測協力行動 「しらせ氷海を行く」

商品リンク