埼玉県にある「陸上自衛隊 広報センター」、通称「りっくんランド」に行ってきました。
りっくんランドとは?
「沸騰ワード」でカズレーザーさんが来館されていましたね。
実は、筆者も4年ほど前に行ったことがあります。
朝霞駐屯地の隣(ほぼ駐屯地内)にあります。
ちなみに朝霞駐屯地は練馬、朝霞、和光、新座の4つの市にまたがっています。
とても広いですね。
入口です。
戦車などの装備品は1Fにありますが、見学順序は2Fからです。
入口を入って右側に受付があります。右側には売店「ARMY SHOP SAKURA」があります。
ARMY SHOP SAKURA
ここでしか買えない、限定グッズなどがあります。
※購入したものは、後日紹介します。
売店の正面にエレベーターがあるので、2Fに上がってください。
2Fからの眺めです。
後ほど紹介します。
奥に進むと、「陸上自衛隊のあゆみ・遺産」の部屋があります。
陸上自衛隊の誕生や災害派遣などの活躍などを知ることができます。
では、メインである1Fに行きましょう。
90式戦車(試作)
展示品でひときわ目立つのがこの90式戦車。
陸上自衛隊の第3世代主力戦車で、ソ連が上陸してくることを想定し、それに対抗するために製造されました。
AH-1S 対戦車ヘリコプター
通称「コブラ」。
アメリカ製の「世界初の対戦車ヘリコプター」です。
コックピットです。
前部がガンナー(射撃)席となっています。
後部は操縦席です。
20mm機関砲。
偵察用オートバイ
Kawasaki製。
原型はKLX250。
防弾チョッキや空挺傘などが試着できます。
とても重いです。(空挺傘は約15kgあります。)
服装体験コーナー
迷彩服を1時間借り、着ることができます。
着ることができるのは館内だけなので注意。
フライトシミュレーター
AH-1Sの操縦席に乗っているような雰囲気を楽しめます。
身長制限があるので、お子様を連れの方はご注意ください。
射撃シミュレーター
自衛隊の映像を約15分間、3Dで見ることができます。
外(オープンデッキ前)には戦車や装甲車が並んでいます。
今回は1つだけ紹介します。
10式戦車(試作)
90式ではドイツのラインメタル社の砲を使用していますが、10式では完全に国産化されています。
射撃の命中精度も向上し、自動追尾機能が付いています。
内部にはタッチパネルがあって、目標をタッチするだけでロックオンできるらしいです。
★豆知識 自衛隊での数字の読み方★
「○○式」という名が付く場合や、時刻などは上記の読み方をします。
例1:10式戦車→ヒトマル
例2:06:00→マルロクマルマル
※海自では「2(ニ)」を「フタ」と読みます。
ちなみに、○○式の数字は制式化された年代の数字です。
10式→2010年
90式→1990年
自衛隊好きな方なら知ってると思いますが...(^-^;
りっくんランドは陸上自衛隊を体験、知ることができる唯一の場所です。
ぜひ、ご家族や友人と訪れてみてください!
ちなみに海上自衛隊の広報館は呉市(広島県)にあり、航空自衛隊の広報館は浜松市(静岡県)にあります。
※撮影日は2019年3月8日です。
(※当ブログの写真は無断転載禁止です。)
★余談
僕が行った日に、幼稚園くらいの子たちが見学に来てました。
帰り際、受付の自衛官の方にみんなで「ありがとうございました!」って言ってて、微笑ましかったです(*´ω`*)
施設情報
★りっくんランド HP
★開館時間
10:00~17:00
★入館料
無料
★休館日
月曜日及び第4火曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日 ~ 1月4日)
※臨時休館はHP参照。
★アクセス
住所:〒 178-8501 東京都練馬区大泉学園町
[広報センター所在地は埼玉県朝霞市栄町4-6付近]
■車でのアクセス
東京外環自動車道 「和光インターチェンジ」 から約1.5km
カーナビゲーションを利用の方は「埼玉県朝霞市栄町4-6」 付近に設定。
※ 国道254号線川越方面からは右折進入できないので、新座和光線(県道109号線)から直進でお入りください。
※ センター無料駐車場を利用してください。
[乗用車:約100台、大型バス:4台]
■駅からのアクセス
「和光市駅」又は「朝霞駅」下車で徒歩約20分。
「和光市駅」下車で徒歩約20分。
「大泉学園駅」北口から西武バス「朝霞駅行」に乗車、「南大通り」下車で徒歩約15分。
★Google Map