時代のかたすみで

砕氷艦「しらせ」一般公開

横浜・山下埠頭海上自衛隊の「しらせ」の一般公開がありました

4月13日と14日に一般公開がありました。

「しらせ」は過去に横須賀基地や、大さん橋での一般公開で乗っています。

2023年11月に横須賀基地を出発した「しらせ」。

約5か月(151日)かけて南極を往復し、今月の8日に横須賀へ帰港しました。

補給などのためにオーストラリアに入港する場合もありますが、基本的にはずっと海の上。

5か月も海の上なんて耐えられますか?

横浜ベイブリッジと「しらせ」

山下埠頭へ接岸

この日は13:00から公開でしたが、多くの人たちが見学されてました。

マストに国際信号旗が。

さて、問題です。信号旗にはそれぞれ「意味」や「アルファベット」があります。

上記写真の旗の「アルファベット」を上から読むと、ある言葉(英語)ができあがります。

それは何でしょう。下記画像を参考にしてください。

(出典:海上保安庁

答え(クリックで開閉)  W・E・L・C・O・M・E でした!

飛行甲板

ヘリコプターを離着陸させます。

格納庫

ヘリコプターを格納します。

自衛艦旗

65次行動において、ブリザードに耐えた自衛艦旗です。

ボロボロです...

南極の石

南極の石です。

ガーネット

赤い部分は「ガーネット」なんだとか。

宝石になるほど大きくはないので価値はないらしいです。

ちなみに条約により、研究目的以外の鉱物の持ち帰りは禁止されています。 

南極の氷

1~2万年前の氷。

一定量は採取してもいいらしいです。

表面がプツプツしての分かりますか?

これが何万年前の泡(気泡)です。

艦橋からの眺め

甲板からの高さはビル7、8階建てほどです。

操舵装置

車でいうところの運転席。

海域には「吠える40度 狂う50度 叫ぶ60度」と呼ばれる場所があります。

「しらせ」は最大53°傾いたそうです。

床屋

艦内部には床屋もあります。

艦内神社

艦内神社」と呼ばれる神棚です。

船の安全の祈願などをします。

見学は以上にて終了。

桜もまだ満開でした。

港の見える丘公園からの眺め

左には解体中のガンダムが...

頭がない...!

天気にも恵まれ、いい日になりました。


しらせは現在、母港横須賀にいます。

これから整備点検などをし、次の南極観測へ向けての準備をします。

南極へ行かれた観測隊員の方、自衛官の方々お疲れ様でした。

(※当ブログの写真は無断転載禁止です。)

自衛隊イベント

第64次南極地域観測協力行動

前回の南極地域観測協力行動の様子です。

「しらせ」 波を越え最果ての地へ

南極×自由研究(ANNnewsCH)

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