時代のかたすみで

第1空挺団 降下訓練始め 2024

1月7日(日)に、習志野演習場令和6年 第1空挺団 降下訓練始め」が実施されました。

習志野演習場は千葉県船橋市にあります。

毎年1月の上旬に演習場を一般開放して、空挺部隊による空挺降下や戦闘訓練展示がされます。

僕は初めて来ました。

めちゃくちゃ遠かった...

演習場(展示会場)までかなり歩いたのでびっくりしました。

そしてかなり広い。写ってるのがすべてではなく、右側にもまだ広がってます。

 

10:00開始。

CH-47JA

輸送ヘリコプター。通称「チヌーク」。

大型車両などの空輸、基地・駐屯地間の航空輸送などを行う。

防衛大臣が搭乗してます。

なぜ防衛大臣が乗っているのか分かるのかというと、「防衛大臣旗(海老茶色の旗)」付けているからです。

一番前にいるのが防衛大臣です。

木原稔 防衛大臣

激務の中、お疲れ様です。

チヌークから「自由降下」をする隊員。

自由降下は偵察部隊などの隊員が、最大6,000mの高度から隠密ピンポイントに降下するのが特徴。

C-2

航空自衛隊の輸送機。入間基地所属。

C-1に比べ約4倍の航続距離、約3倍の搭載重量が可能となった。

C-2から「空挺降下」をする隊員。

空挺降下は速度約200km/h、高度約300mからの降下します。

イメージは、新幹線のスピードで東京タワーの高さから飛び降りる感じ。

C-130J

米軍の輸送機。横田基地所属。

UH-1J

多用途ヘリコプター。通称「ヒューイ」。

乗員11名の他、偵察用オートバイを2台搭載可能。

AH-1S

攻撃ヘリコプター。通称「コブラ」。

20mm機関砲、70mmロケット、対戦車ミサイル TOWを装備する。

10式戦車

第4国産戦車。通称「ヒトマル」。

主砲に 120mm滑空砲を搭載し、火力・機動力・防護力の向上及び、小型・軽量化に成功している。

スラローム走行を行う10式。

16式機動戦闘車

装輪(タイヤ)装甲車に戦車のような主砲を搭載した車両。通称「MCV」。

105mmライフル砲を装備し、装輪車両のため自走して移動することができる。公道はもちろん、高速道路も走れる。

※戦車が長距離移動する際は専用のトレーラが必要。

車体が軽量のため、C-2輸送機にも搭載可能。

キャタピラの戦車と、キャタピラではない戦闘車。

違いがよくわかるかと思います。

高機動車120mm迫撃砲を空輸するチヌーク。

120mm迫撃砲を射撃する隊員たち。

完全に発射のタイミングを逃した...

チヌークが同時に着陸するのが圧巻でした。

海外の隊員も参加してましたが、自衛隊の89式小銃を持っているのアツイ。

 

こんな感じで、報告を終わります!

★おまけ

スナイパーの方々。

なんかめっちゃ戦ってた。

銃(スナイパーライフル)なんか捨ててかかって来い!

ん...?

こっちみてたーーー!!

プログラムが終わって帰投する偵察用オートバイの隊員。

原型はカワサキのKLX250

いたの!?って感じでしたw

こちら(撮影場所)からは見えませんでした...w

(※当ブログの写真は無断転載禁止です。)


初めての場所、遠い場所、久しぶりの陸自の撮影で緊張しましたが、行ってよかったです!

次は20日の「入間基地航空祭」の予定でしたが、能登半島地震の影響で中止となりました。

致し方ありません。

次回未定ですが、撮りに行った際はよろしくお願いします。

 

地震の影響か、去年より訓練の規模がだいぶ縮小されていました。

大震災で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

陸上自衛隊 第1空挺団

令和6年 降下訓練始め(生放送アーカイブ)

生放送のアーカイブ。

令和6年 降下訓練始め(産経新聞)

アーカイブが長いので、こちらをおススメ。

自衛隊・ミリタリー関連

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